『ロッキー』『ベスト・キッド』J・アヴィルドセン監督が死去 スタローンらが追悼

ジョン・G・アヴィルドセン(左)(1977年日本公開映画『ロッキー』撮影現場にて)

ジョン・G・アヴィルドセン(左)(1977年日本公開映画『ロッキー』撮影現場にて)(C)AFLO

 俳優シルヴェスター・スタローンの出世作『ロッキー』(77)や1980年代の青春スポーツ映画『ベスト・キッド』シリーズの監督として知られるジョン・G・アヴィルドセン監督が現地時間16日、死去した。享年81歳。監督の長男がLos Angeles Times紙に語ったところによると、すい臓ガンを患っていたという。

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 アヴィルドセン監督は撮影監督などを経て1970年の映画『ジョー』で長編監督デビュー。その後1977年にメガホンを取ったスタローン脚本・主演の世界的ヒット『ロッキー』で監督を務め、その年のアカデミー賞で監督賞を受賞した。同シリーズでは5作目の『ロッキー5/最後のドラマ』(90)で再びメガホンを握った。

 1980年代にはジョン・ベルージとダン・エイクロイドの黄金コンビが主演したコメディ『ネイバーズ』(82)や、いじめられっ子の男子高校生と日系老人がカラテを通じて師弟関係を超えた絆を育む『ベスト・キッド』シリーズなどのヒットを飛ばした。

 The Wrapによると、アヴィルドセン監督の訃報を受けてスタローンは「今の私があるのは全てジョー・アヴィルドセン監督のお陰です。彼の指南、情熱、強さ、そして偉大な心があったこそ、あの『ロッキー』が生まれたのです。彼が私の人生は変えました。私には彼に一生かかっても返せない借りがあります。誰がしても我が友ジョン・アヴィルドセンを勝ることはできなかったでしょう。彼が恋しくてなりません」と声明を通じて哀悼の意を表した。

 また『ロッキー』シリーズでアポロ役を務めた俳優カール・ウィーザースは「寡黙で寛大な心を持った才能豊かな監督」とアヴィルドセン監督を称えた。

 『ベスト・キッド』シリーズ3作で主人公ダニエルを演じた俳優ラルフ・マッチオも声明を発表。「僕は思春期に監督の初期の作品『ロッキー』と『セイブ・ザ・タイガー』に影響を受けた1人です」と当時に思いを馳せ、「彼の指導のお陰で数え切れないほどのマジックがスクリーンで実現しました」とアヴィルドセン監督を称えた。

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